うつと生きていく死にたがりだったもの

感情に変化があった時に書いてます

「それ詐欺かもよ」と言われて不審がらないのは何故?


noteで私の境遇とかなり似ている人を見つけた。

私より5つ年上の女性で、適応障害で休職し、その間にWebデザインの勉強を始めたという。

そして自分のことをHSP気質と称し、ビジネスの勉強も始めたとのこと。

毎日noteで何をやったか、どんなことを考えたか、などなど綴っている。

 

その人が受けているオンライン講座が、YouTubeの広告で見ない日は1日とないあのデザインスクール。割とガチであの広告嫌い。胡散臭さが半端ないもん。

なのでそのスクールに通っている人の生の声が聞けるのは興味深いし、そのかたがどこまで成長していくのかも気になってフォローはしてないけどたまにページに飛んで一気に記事を読ませてもらってる。

 

どうしても気になったのは「ビジネスの話をすると周りから詐欺ではないかと言われる」とたびたび書いていること。

 

詐欺被害に遭ったことも、あいそうになったこともない私の想像する「詐欺」って、

①まず「美味しい話を無料で持ちかける

②すごい輝かしいビジョンを見せて、こうなりたいのなら投資しろとお金を要求する

③大した成果も得られずポイッとされる or 他の人を詐欺に巻き込む側になる

こんな感じなんですね。

世の中上手い話なんてあるはずもなく、どうやったって地獄なんですよ。そう現世は生き地獄。とっとと殺してくれと思う日もあるけど今日はそんな気分じゃないみたいでよかった。

あとあれ。instagramTwitterとかで閲覧者が一番気になる部分をプロフィール文の中に混ぜたり、概要欄に載せたり、公式LINEの登録を促したりするあれ。絶対怪しいよね。

 

コミュニティが開催するセミナーとかって耳障りのいい言葉ばかり並べているのは当たり前で、むしろ少しきついことを敢えて伝えた後に「それでも僕らは全力でサポートしますから!」という流れにすると信憑性が増したりなんかする。

こんな文章でよく騙そうとできるなぁ…と私は思うのですが、世間は意外とコロッと騙されたりするんですよね。だから詐欺ってなくならない。

人を騙して金銭を得ようだなんてとんだ罰当たりね。

 

 

話を戻します。

noteの筆者さんのことで気がかりなのが、適応障害で休職したのにあれこれ手をつけすぎていることです。

もしかしたらこれは皆が通る道なのかな。私も興味があること全部やっちゃえ!ってなったし。

それでも休職したての頃は一日中ぼーっとするだけの日々が4ヶ月くらいありました。

だから燃え尽きて何にもできなくなっちゃいそうで怖いなぁと見てて思った。

まぁ私の場合はうつになったから燃え尽きが来ちゃったのかもだけど。

 

 

私も休職して気がつけばもう一年が経った。

死にたい気持ちの制御がたまにできないのは相変わらずだけど、少しは生きてみようかなと思えるようになった。

 

学生の身分がなくなって3年経ってもまだまだ私は社会人としてひよっこ。なんなら一回たまごに戻ったようなもの。

地道に、着実に、自分の生きる形を探していけたらなあと思う。