あっけらかんとした医者とろくに口も聞けない患者【適応障害ときびなご】
③診察編へようこそ。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
もし①と②を読まれてない方でしたら下にリンク貼っておきますので
読んでいただけると幸いです。
①予兆編
②確信編
病院選び
病院へ行くと決まれば病院選び。
当初は知り合いにすすめられていた心療内科に行くつもりでしたが、
結果的に家族も通院していた病院へ行くことになりました。
適応障害になった方の体験記をいくつか本やブログで拝見したのですが、
「病院が予約でいっぱい」でなかなか行けなかったという話をよく見ました。
私が行った病院は昼の診察時間が12:00までの病院へ11:55に行ったにもかかわらず、
快く受付してくださり、その後もすぐ診察へ呼んでもらえました。
当時のメモ書きがiPhoneに残っていたのですが、
「お医者さん、看護師さんごめんなさい」と書いていましたね。
その日の精神状態もなかなかに落ち込んでいたのでしょう。
診察に行く前
なぜギリギリになるまで行けなかったのか。
やっぱり怖かったんですよね。
ネットで何度も何度も調べた診断結果をお医者様につけられるということが。
診断書をもらい、職場に提出すれば休職になることも。
「私が抜けたら職場が回らなくなるのでは…」
とか色々頭を巡ったのです。
でもまずは自分の健康。
このままこの仕事を続けていたら私はもっと酷い目に遭う。
ストップをかけてほしくて病院行くことを決めたんじゃないか。
自力で行けそうにもなかったので母につれていってもらいました。
いざ、診察へ
お医者さんは飄々としたおじさまで、
ニコニコと優しそうで第一印象はよかったのですが、
早口すぎて聞き取れないことが多々あることと
あまりにも達筆すぎて一般人には読めない字を書かれることが
たまにキズですね。
私の書いた問診票を手に追加でいくつか質問をした後、
「うん、適応障害ですね」
同情したりこちらを励ますような言葉も特になくストレートに告げられました。
それが逆にモヤモヤしていた心中をスッとさせるものがありました。
「あ。ですよね」って感じでしたし。
「診断書には”うつ”、”パニック障害”、”不安障害”、”適応障害”どれで書く?」
ほーなるほど。こういうものなのか。
てか私にそれだけ色んな障害があるのか。驚いたぜ。
予想外の展開に悩みに悩んだ末、
診断書には適応障害で2ヶ月の休職が必要という旨を記載してもらいました。
次回、④休職〜今後 編
休職して10日程経過した今、
これからどうしていくのかをぼんやりとですが考えています。
このまま現職を続けるのか、はたまた転職するのか、
次回、休職〜今後編です。