うつと生きていく死にたがりだったもの

感情に変化があった時に書いてます

あっという間に夏が来る

ついに6月になってしまった。

働けなくなって約2ヶ月。

薬の量も増え、病院に行くのにやっと緊張しなくなり、仕事や職場の人が登場する夢も見なくなってきた。

 

傷病手当というのをご存知でしょうか。

www.kyoukaikenpo.or.jp

詳しくはこちらをどうぞ。

ざっくりいうと、病気や怪我などで働けなくなった人がもらえる手当金ですね。

この手続きがやっと始まりました。

 

事の発端は先月の給料日。明細を見ると謎のマイナス給料。

なるほど。働かなくても控除はばっちり引かれるのだと。

でも給料口座にその金額も入ってないし、請求の案内もきていない。

そもそもそんな話を会社から一切聞いていない。

同じく休職している同期から聞いていなかったらきっとパニックになっていたと思う。

 

”会社に連絡を取らなければいけない”と頭ではわかっていましたが、

電話番号を思い浮かべるだけで吐き気が止まらなくなる現状で、

誰が応答するやらわからない電話を私自身がかけられるわけもなく、

母親に問い合わせをしてもらいました。

 

なんと悲しいことに、現上司は休職中の私のことをあまり把握しておらず、

手当のことなど、何も知らないとのこと。

休職した二週間後に上司の異動があり、私は現上司と会ったことがありません。

休職中とはいえ上司と部下。

部下がなぜ休職しているか等、気にならないのでしょうか。

そうですよね、やっぱり私は要らない存在でお荷物ですよね。

会社のために貢献もしていない人間の生活費などどうでもいいですよね。

調子に乗ってすみませんでした。

 

それはさておき、病院に行くにもお金が必要なわけで。

母が問い合わせをした次の日には書類が届きました。

本人記載欄、会社記載欄、担当医記載欄とあり、

本人と担当医の部分を埋めて返送せよとのこと。

いつものごとく達筆で書いてもらった先生が記載した部分を読むとそこには

 

「傷病名:うつ病

 

あれ??適応障害ちゃうかったっけ??センセェ?!

確かに「パニック障害・不安障害・適応障害うつ病のどれで診断書書く?」

って聞かれたけど…。

改めて突きつけられる事実にたじろんでしまった。

 

そうか私うつ病か。

療養2ヶ月目でも、未だに実感がありません。

骨折やインフルエンザのように、誰が見ても「これはアカン」っていう症状が常に出ているわけではなく、波があってしかも精神的なもの。

周りの人間も、自分さえも「本当にうつなの?」となるのは仕方がない。

だからといって頭ごなしに「抗うつ剤は飲まないほうがいい」「朝はやく起きろ」というのは勘弁してくれねぇか、母ちゃんよ。

うつ病の体験記読むとみんな朝は動けないって言ってるぞ。7時になんとか寝床から出られてる私のことは褒めたほうがいいと思うぜ。

 

とにかく、手当金の申請書を提出する。薬をちゃんと飲む。

規則正しい生活を心がける。楽しいと思えるものを探す。

新しいスキルを身につける。仕事のことは忘れる。

ほらこうやってブログも書けてるじゃん。偉いぞ自分。

 

今日も一日頑張りましょう。